Apache Shale Sandbox

現在,Shale Sandboxではいくつかのプロジェクトが開発されています.
Sandboxは,今後のShaleの動きにも影響があるので少し紹介します.

shale-clay-jpa

ClayのJPA対応のようです.このプロジェクトは,JPA対応だけでなくJSF1.2上で動作を確認しているため,ShaleのJSF1.2対応も確認ができます.

JBoss Seam が標準化「JSR 299: Web Beans」され,JPAEJBとのシームレスな連携を行っているので(みたいなので)Shaleとしても遅れるわけにはいきません.

shale-clay-mailreader

shale-clay-jpaを使用した実験アプリケーションのようです.

shale-dialog2

Shaleのdialog Managerの機能が2として登場・・・
詳しくは追えていません.1もですがね...すいません.確認しておきますよ.

shale-dialog2-legacy

・・・くわしくはわかりませんが,もともとCoreに組み込まれていたDialogManagerの機能を切り出したものに見えます.

shale-dialog2-scxml

これも,想像ですが,Dialogの状態遷移の定義にSCXMLを使用しようということだと思う.
SCXML自体もよくわかりませんが.

shale-test-dialog2-legacy,shale-test-dialog2-scxml

それぞれのサンプルアプリケーションだと思われます.

と,いうようにいくつかのプロジェクトが作成されています.
現在のところ,詳しく追いきれていないのでこれ以上の説明はできません.が,方向性は見えてきます.

やはり,メインの機能はDialog系なのでしょうかね.しかし,Spring Web Flowとか,状態遷移を定義するフレームワークとかって,使いやすいんでしょうか?自分は,便利だと思わないんですがね.まだまだ勉強不足なんでしょうかね.

精進します.